こんにちは! 株式会社WACULの鐙谷(あぶみや)です。 Show
【登録・導入・基本設定】Googleアナリティクスでアクセス解析をする前にやるべきこと 今回は、Googleアナリティクスを導入したらまず見るべき項目を3つご紹介します。 目次
Googleアナリティクスで、基本の3項目を把握するはじめに、Googleアナリティクスを導入してから最初に把握しておくべき基本項目の確認方法からご紹介します。この項目の数値を確認してサイト内におけるユーザーの大まかな流れを知ることが、確度の高いサイト改善の第一歩になります。 数値確認の準備として、データを取得する期間を選択しておきます。 1.集客に関わる数値を確認するまずは、サイトの集客に関わる基本的な数値を見ていきましょう。 この項目で確認することができる以下3つの数値目安を覚えておくことで、Webサイトの変化を敏感に感じ取れるようになります。 ▼セッション数 ▼直帰率 ▼新規セッション率 2.サイトを訪れたユーザーの端末情報を確認する次に、サイトを訪れたユーザーがどの端末を使ってアクセスしているのかを確認します。 ここでは、全訪問のうち以下の端末がどれくらいの割合で用いられているのかを確認できます。 例えば、Mobileの訪問割合が高いなら、PC画面のサイト改善よりも、まずはスマートフォン画面の改善から着手すべきと判断できます。 3.サイト上で成約(コンバージョン)に結びついているか確認する最後に、訪問したユーザーがどれほどサイトの目標を達成しているのかを調べていきましょう。 ※補足コンバージョンを確認するには、設定が必要です。未設定の場合は、こちらより手順をご覧ください。「③サイトの目標を設定する」の項目に詳しく記載しています。左メニューの[コンバージョン] → [目標] → [サマリー]の順にクリックすると、コンバージョンに関するレポートが表示されます。 ここで見るべきは、以下の2つの数値です。 ▼コンバージョン数 ▼コンバージョン率 人工知能を使って、データに基づいたサイトの改善方法を提案してもらうここまで、Googleアナリティクスを導入したらまずチェックすべき項目について紹介しました。 約2分の簡単な無料登録だけで、上の画像のようにWebサイト改善に必要な施策を優先順位を付けて提案してくれます。サイト分析の工数を大幅に削減したい方や、分析の知識が十分ではないと感じる方はぜひお試しください。 アクセス解析ツール「AIアナリスト」の利用登録(無料)はこちら Googleアナリティクスで「毎日」「毎週」チェックすべきポイントを解説次に、Web担当者が、毎日・毎週チェックしておきたい項目を解説します。 流入元別に集客力と成約率を確認する最も重要なのが、流入元別の訪問数・コンバージョン数を確認することです。流入元とは、サイトを訪れる直前のページを指します。 この項目を見るには、左メニューの[集客] → [チャネル]の順番にクリックしてください。 ここで、流入元に関する見慣れない用語が出ているので、それぞれ何を指しているか説明します。 ・Organic Search ・Paid Search ・Direct ・Referral ・Social ・Display ・Other ▼流入元別のセッション数を確認する ▼流入元毎のコンバージョン数・コンバージョン率を確認する これらの2点をチェックすることにより、コンバージョン数に変化があった場合「流入元Aからの訪問数に変化があったため」「流入元Bからの成約率に変化があったため」というように、流入元ベースのコンバージョン率変化原因を特定できます。 また、週単位で振り返る場合に便利なのは、上記に加えて過去1週間の実績と比較することです。 このように、毎日・毎週と流入元別での変化をチェックすることで、サイトの変化にいち早く気づき、安定したサイトの運営を実現します。ぜひ毎日数字を見る習慣を身につけてくださいね。 Googleアナリティクスで「毎月」チェックすべきポイント解説それでは、次に毎月の振り返り時にチェックしておきたい項目について見ていきましょう。 流入元別に、集客力と成約率を確認する最初にチェックすべき項目は、先ほどと同様に流入元別の訪問数とコンバージョン数です。左メニューの[集客] → [チャネル]をクリックすると確認することができます。 重要なページが適切に見られているか確認する次に、サイト上の特定のページがどれくらい開かれているのか、また最初から最後まで読んでもらえているのかを調べてましょう。 こちらの画面では、以下の3つの項目をチェックしてみてください。 ▼ページビュー数(PV数) ▼平均滞在時間 ▼直帰率 もし、ページを新しく作成・リニューアルした場合は、右上の検索フォームに該当するURLを入力して、上記の数字が他のページと比較して大きいのか小さいのか調べてみましょう。 ここで例えば、ユーザーにもっと見せたいページが見られていないという課題が出た場合、サイト内の誘導方法を見直す必要があります。「もっと見せたいページと関連性が高く、PV数の多い他ページからの誘導を強化する」ような施策が有効です。 また、特定ページの平均滞在時間がコンテンツのボリュームに対して短いという課題が出た場合、ユーザーがページを訪れる前の期待と、コンテンツの内容がずれている可能性があります。該当するページへの誘導方法や、またはコンテンツ自体を見直すことで改善につながります。 人工知能を使って、サイトの日々のチェックをおまかせする最後に、ここまで見てきたような「毎日」「毎週」「毎月」のチェックの作業を自動化できるツール「AIアナリスト」をご紹介します。 また、流入元別に訪問数・コンバージョン数・コンバージョン率を分かりやすいグラフで可視化してくれるので、毎月の報告資料としてもすぐに活用できます。 一部有料プランの機能もありますが、無料登録で人工知能によるサイトの分析結果を確認できるため十分にサイト改善の参考になります。ご興味があればぜひ利用してみてください。 AIアナリストの無料登録はこちら ※第3回「事例2本分!サイト改善で申込数を2倍にした分析のステップをご紹介します」はこちらから! 事例2本分!サイト改善で申込数を2倍にした分析のステップをご紹介します 2016.10.26 Googleアナリティクスの反映タイミングは?最新のデータがなんらかの理由で利用できない場合、アナリティクスはその直前のデータを返します。 データの更新頻度(エンハンスト)は通常 15~20 分ですが、プロパティのアクティビティの量やアナリティクス システムの負荷によって異なります。
Google Analyticsの集計期間は?アナリティクスで Google シグナルのデータが保持される期間は、設定にかかわらず最長 26 か月です。
Googleアナリティクスの集計時間は?多くの企業様が利用する無料版のGoogleアナリティクスでは、当日データの反映が「24時間以内」となっています(有料版は4時間以内)。 当日データが反映されることもありますが、反映されない場合も不具合ではなく仕様通りということ。 通常は翌日中に反映されるため時間を置いて確認してみましょう。
GA4のデータ反映時間は?GA4で設定してから当日データの反映が行われるのは、24時間以内となっています。
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