更新履歴 [ 全て表示戻す ] Show 2016.12.03: マウスやキーボードが使えない場合の対処方法追加。 Windowsを上手くインストールできない・・・という場合、一体ドコにつまづいているのか?を解説したページです。 このページの概要事前に別のPCでHDD/SSDをフォーマットすると、最近のPCではWindowsのインストールが上手く行かない場合があります。 想定されるパターン
特にありがちなのは「1.」「4.」「5.」でしょうか? はじめにこのページは、ちょっと初心者向けに書いています。 はじめに覚えておく事
マウス・キーボードが反応しないこの場合の 対処方法は、以下のページで解説しています。
インストールメディアに使われている「Windows PE」というOSには、USB 2.0または 3.0、どちらか一方のドライバしか入っていないのが原因です。
スポンサー リンク UEFIマザーの場合の注意点UEFIマザーを使っている場合でも、インストールDVDのブート方法によっては、旧BIOS形式でWindowsがインストールされます。 UEFI BIOSのブート設定画面 ▲クリックで拡大
以下、UEFIマザーで「DVDを旧BIOS互換ブートした場合」でも、便宜上「旧BIOS」と記載している箇所があります。 Windows インストール手順の流れまず、基本的な流れを書いておきます。 PC起動直後 ▲クリックで拡大 言語やキーボードの種類を聞いてきます。 自分のPCや住んでいる国にあわせ、「次へ」をクリックします 次の画面 ▲クリックで拡大 「今すぐインストール」を選択します。 ライセンス認証の画面 ▲クリックで拡大 ライセンス認証は、後からでも行えます。 また、Windows10へ無償アップグレードしたPCにWindows10をクリーンインストールする場合は、プロダクトキーの入力自体が不要です。 「スキップ」を選択します。 ライセンス条項の確認 ▲クリックで拡大 面倒ですが、とりあえずざっくりとは読んでおきましょう。 「同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。 ここが超重要! ▲クリックで拡大 新規にWindowsをインストールする場合は、 「カスタム: Windowsのみをインストールする」を選びます。 上段の選択肢は、アップグレードの時のみ使います。Windows 8 以降、DVD/USBブートで上書きインストールはできません。 補足: 上書きインストールについて
またまた重要! ▲クリックで拡大 インストール対象になるHDD/SSDが、 ・新品(未フォーマット状態)なのか ・別PCや別OSでフォーマットした事があるのか ・フォーマットの形式が、GPT形式なのか、MBR形式なのか? ・今インストールしているマシンはUEFIなのか、旧BIOSなのか? などの理由により、ここからの対処方法が異なってきます。 通常(新品のHDD/SSD)の場合先ほどと同じ画面です ▲クリックで拡大
新品以外のHDD/SSDの場合、ここで注意一度でもフォーマットしたことあるHDD/SSDの場合、注意しましょう。
別PCでフォーマットしたり、別PCで使っていたHDD/SSDがそのままではインストールできないのは、こういう理由のためです。 ※さらに注意UEFI 形式でインストールしたい場合は、新品のHDD/SSDを別PC や Windows上 で事前にフォーマットした場合、(GPT形式でフォーマットしていても)そのままではWindowsをインストールできません。
という訳で、UEFIマザーのPCにWindowsをインストールしたい場合は、事前に別PCでパーティションを切ったHDD/SSD は使えません。 つまり どういうことか?そのままでは新しいPCのシステムドライブとして利用できません。 インストールできない例 ▲クリックで拡大 正しくパーティションを切ったように見えて、インストールできない状態 UEFI/GPTでWindowsをインストールするには、HDD/SSDのボリューム
(パーティション) 設定には色々お約束があります。 こういう場合は、まずはパーティションを全部削除してみます。 ここからが対処方法の紹介です。 一般的な対処方法作成したパーティションを、すべて削除します。 ▲クリックで拡大 すでに作成されているパーティションを、Windowsのインストール中の画面で一つずつ選択し、削除していきます。 全部削除したら、もう一度パーティションを作り直します。 ▲クリックで拡大 Cドライブの容量を入力します。 大抵の場合、これでWindowsがインストールできる状態になっている筈です。 Cドライブを作った後の画面 ▲クリックで拡大 ※画像はUEFIマザーでGPT形式でインストールする場合のものです。 最近のWindowsでは、システム、回復、予約、MSRパーティションなどが自動的に作成される場合があります。これらをユーザーが勝手に削除してはいけません。 再びWindowsをインストール出来ない状態になるか、もしくはインストール終了後に予期せぬ不具合の原因になります。 まだインストールできない場合次項で対処方法を解説しています 予約領域を自分で作成したい場合この手順は別ページで紹介しています。 |